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【金相場】24日のNY金相場は、クリスマスの連休を控えて薄商いとなる中、買いが優り小幅続伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1883.20ドル(+5.10ドル)と、プラス圏で推移して取引きを終了。朝方は利益確定や持ち高調整の売りが先行し弱含みで推移した。一方、外国為替市場では、英国と欧州連合(EU)の貿易交渉合意が伝わった後も、ドルが対ユーロで軟調に推移。ドル建ての金商品は割安感が意識され買いに反転した。また、この日はクリスマス休暇を控え短縮取引となり積極的なポジションは手控えられ、取引中盤からは薄商いとなった。
国内の金相場は、小幅ながら買い地合いが継続したNY相場を映し上げ幅を拡大。買取ベースでは1gあたり6,831円(+20円)と値を伸ばし、21日相場ぶりの高値に回復しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
12/25 6,831円 (+20円)
12/24 6,811円 (+31円)
12/23 6,780円 (-45円)
12/22 6,825円 (-32円)
12/21 6,857円 (+28円)
12/18 6,829円 (+49円)
12/17 6,780円 (+46円)
12/16 6,734円 (+65円)
12/15 6,669円 (-33円)
12/14 6,702円 (-21円)
12/11 6,723円 (-8円)
12/10 6,731円 (-98円)
10日間の金相場平均価格:6,782円/g
【パラジウム相場】24日のNYパラジウム相場は、クリスマスの前日で薄商いのなか、持ち高調整目的の買いがやや優勢となり3日続伸。中心限月の3月限は1トロイオンス2345.90ドル(+6.80ドル)と、3営業日続伸して取引きを終了。英国と欧州連合(EU)との通商協議の合意などを受けて投資家心理が上向き、投資家のリスク選好意欲が高まりパラジウムは序盤より買いが先行した。また、外国為替市場ではドル安が進んだ事も好材料となり一時2353ドルまで上昇するも、クリスマス休暇を控え積極的な取引が見送られ、買い一巡後は動意の乏しい展開となった。
国内のパラジウム相場は、堅調に推移したNY相場を映し上げ幅を拡大。買取では1gあたり8,542円(+138円)と、3営業日続伸し、7日相場以来およそ3週間ぶりの高値を更新しました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/25 8542円 (+138円)
12/24 8404円 (+44円)
12/23 8360円 (+22円)
12/22 8338円 (-165円)
12/21 8503円 (+60円)
12/18 8443円 (+11円)
12/17 8432円 (+44円)
12/16 8388円 (+28円)
12/15 8360円 (-99円)
12/14 8459円 (-55円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,423円/g
12:00現在の金相場は1トロイオンス1886.90ドル、パラジウムは2353.05ドル、為替は1$103円55銭前後の値動きで推移しております。