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【金相場】16日のNY金相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定を控えて様子見ムードが広がる中、僅かに買いが上回り小幅続伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1859.10ドル(+3.80ドル)と、値を伸ばして取引きを終了。英国と欧州連合(EU)の貿易交渉に進展があったとの報や、米追加経済対策をめぐる与野党合意が近いとの観測を背景に、外国為替市場ではドルがユーロなどの主要通貨に対して下落。これにより、ドル建てで取引される金塊に割安感が生じ、金は序盤より買いが先行した。また、朝方発表された米経済指標(11月小売売上高、12月製造業・サービス業購買担当者景況指数)が冴えない内容となった事も、金買いを後押しし相場は一時1870ドルまで上昇する場面もあった。ただ、午後にFRBの金融政策発表を控えて以降は上値の重い展開となり、上昇一服後は小幅プラス圏でのもみ合いとなった。
その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)は定例会合で、フェデラルファンド金利の誘導目標レンジを0-0.25%で据え置くと発表。また雇用とインフレに「一段と顕著な進展」が見られるようになるまで、大規模な金融緩和を通じた経済支援を続けると表明した。FRBパウエル議長の声明を受けて、金相場は地合いを引き締める展開となった。
国内の金相場は、堅調となった海外相場の値動きを受け、買い地合いが継続。買取ベースでは1gあたり6,780円(+46円)と続伸し、9日相場以来およそ1週間ぶりの高値となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
12/17 6,780円 (+46円)
12/16 6,734円 (+65円)
12/15 6,669円 (-33円)
12/14 6,702円 (-21円)
12/11 6,723円 (-8円)
12/10 6,731円 (-98円)
12/09 6,829円 (+20円)
12/08 6,809円 (+90円)
12/07 6,719円 (+13円)
12/04 6,706円 (+2円)
10日間の金相場平均価格:6,740円/g
【パラジウム相場】16日のNYパラジウム相場は、ドル安進行や、米経済対策協議が合意に近づいているとの観測、FOMC声明を見据えた買いが膨らみ急伸。中心限月の3月限は1トロイオンス2348.20ドル(+24.20ドル)と、先週7日相場以来およそ1週間ぶりの高値で取引きを終了。この日外国為替市場では、ドル安・ユーロ高が進行した事からパラジウムは割安感が生じ、序盤より買いが先行した。一方、発表された米国の11月小売売上高は新型コロナウイルス感染再拡大が響いて2カ月連続で減少したほか、12月の製造業・サービス業購買担当者景況指数(PMI)速報値もそろって前月から低下するなど冴えない内容となった事で、一旦売りに反転する場面もあった。ただ、新型コロナウイルス経済対策をめぐり、議会指導部の合意に向けた調整で進展があったとする報や、午後のFOMC声明を見据えた押し目買いもあって、そのまま高値圏を維持して引けた。
米連邦準備理事会(FRB)は16日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、2023年末までゼロ金利を据え置くとの見通しを維持。また、雇用とインフレに「一段と顕著な進展」が見られるようになるまで、大規模な金融緩和を通じた経済支援を続けると表明し、月額の債券購入額を少なくとも1200億ドル(約12兆4600億円)で据え置くなど、大方事前の予想に沿った内容となった。
国内のパラジウム相場は、約1週間ぶりの高値に浮上したNY相場を映し堅調に推移。買取では1gあたり8,432円(+44円)と値を伸ばし、8,400円台に再浮上する展開となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/17 8432円 (+44円)
12/16 8388円 (+28円)
12/15 8360円 (-99円)
12/14 8459円 (-55円)
12/11 8514円 (+231円)
12/10 8283円 (-143円)
12/09 8426円 (-28円)
12/08 8454円 (-110円)
12/07 8564円 (+84円)
12/04 8481円 (-281円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,436円/g
10:30現在の金相場は1トロイオンス18673.50ドル、パラジウムは2347.80ドル、為替は1$103円37銭前後の値動きで推移しております。