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【金相場】24日のNY金相場は、米国政治への不透明感の後退などから投資家のリスク選好ムードが強まる中、相場を圧迫され売り優勢の展開に。中心限月の12月限は1トロイオンス1804.60ドル(-33.20ドル)と、続落して取引きを終了。ファイザー、モデルナ、アストラゼネカといった欧米の製薬会社が今月に入り、開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)で高い有効性が確認されたことを相次いで発表。ワクチン早期実用化への期待から景気先行きに楽観的な見方が台頭し、投資家のリスク選好意欲が改善する中、ダウ工業株が史上初めて大台の3万ドル台を突破するなど株高が進んだ事で金は相場を圧迫された。また、トランプ米大統領が23日、バイデン次期大統領への政権移行作業の開始を容認したとの報で政治への不透明感が後退したことも、下押し材料となった。
国内の金相場は、リスクオンムードを背景に売り優勢となったNY相場を映し続落。買取ベースでは1gあたり6,635円(-95円)と、マイナス圏で推移し、5日続落となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
11/25 6,635円 (-95円)
11/24 6,730円 (-57円)
11/20 6,787円 (-40円)
11/19 6,827円 (-63円)
11/18 6890円 (-51円)
11/17 6941円 (+1円)
11/16 6,940円 (+17円)
11/13 6,923円 (+21円)
11/12 6,902円 (-31円)
11/11 6,933円 (+8円)
10日間の金相場平均価格:6,851円/g
【パラジウム相場】24日のNYパラジウム相場は、売り買いが拮抗する中で小幅安の展開に。中心限月の12月限は1トロイオンス2352.20ドル(-1.60ドル)と、横ばい圏ながら小反落して取引きを終了。この日のパラジウムは、2週間ぶりの高値を付けるなど大幅高となった前日相場を受けて、時間外取引では利確売りに押され安寄りした。一方、新型コロナウイルスのワクチンを巡る明るいニュースや好調な経済指標に加え、バイデン次期米政権への正式な移行プロセスが始まったため、投資家のリスク選好意欲が旺盛となり米国株が史上最高値を更新。NYダウでは初めて大台の3万ドル台に突入するなど株高が進んだ事が好感され、パラジウムもマイナス分を縮小し反発した。ただ、その後は金の下げ、プラチナの上昇を眺めて売り買いが拮抗し、前日終値水準で小動きな展開となった。
国内のパラジウム相場は、小動きな展開となったNY相場を受け横ばい推移。買取では1gあたり8,564円(±0円)と、前日比変わらずとなり、約2週間ぶりの水準で高止まりとなりました
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
11/25 8,564円 (±0円)
11/24 8564円 (+132円)
11/20 8432円 (+11円)
11/19 8421円 (-27円)
11/18 8448円 (-72円)
11/17 8520円 (-16円)
11/16 8536円 (-66円)
11/13 8602円 (-50円)
11/12 8652円 (-396円)
11/11 9,048円 (-49円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,579円/g
12:10現在の金相場は1トロイオンス1809.30ドル、パラジウムは2338.90ドル、為替は1$104円53銭前後の値動きで推移しております。