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【金相場】週明け9日のNY金相場は、原油安や世界的な株安を受けリスク回避姿勢が強まる中、逃避目的から買われ3日続伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1675.70ドル(+3.30ドル)と、横ばい圏ながら小幅高となり、約7年ぶりの高値を付けた2月24日相場(1676.70ドル)ぶりの高値水準に戻して取引きを終了。新型コロナの世界的な拡大による景気減速懸念から、世界の主要株価が軟化。さらに、原油相場が20%超安となったことも投資家のリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる金には逃避目的としての買いが入った。ただ一方で、時間外取引では一時1704ドル超を付け、2012年12月相場以来およそ7年ぶりの高値水準まで急伸した反動などから利確売りも出やすかったほか、株安を受け信用取引で担保価値が目減りした投資家が、追加証拠金の差し入れのために金商品を売って手当てしているとの指摘もあり、買い一巡後は上値を重くする展開となった。
国内の金相場は、小幅続伸したNY相場を映すも、為替が円高に傾斜した事を受けマイナス圏へ。買取ベースでは1gあたり6,039円(-158円)と、値を下げ続落しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
03/10 6039円 (-158円)
03/09 6197円 (-46円)
03/06 6243円 (+61円)
03/05 6182円 (-22円)
03/04 6204円 (+129円)
03/03 6075円 (+58円)
03/02 6017円 (-293円)
02/28 6310円 (-54円)
02/27 6364円 (+28円)
02/26 6336円 (-61円)
10日間の金相場平均価格:6,197円/g
【パラジウム相場】週明け9日のNYパラジウム相場は、原油安や株安を背景に投資家心理が後退した事を受け、パラジウムも相場を圧迫され軟調地合いが継続。中心限月の6月限は1トロイオンス2405.70ドル(-33.50ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。新型コロナの警戒感からアジアをはじめ、欧米など世界的な株安基調となった事からリスク回避姿勢が一層強まったほか、原油価格の急落で金融市場に新たな衝撃が広がった事も投資家心理を後退させ、パラジウムも時間外取引より軟調となり一時2250ドルと、2月12日相場以来およそ1ヶ月ぶりの安値に沈んだ。その後、売り過剰感から安値を拾われ下げ幅を縮小。押し目買いも入り2400ドル台に一気に戻すも、米国株の下げが重しとなり、買い一巡後は小幅な値動きとなった。
通常取引終了後は押し目を買われ、一時2430ドル圏内まで上昇する場面もあった。
国内のパラジウムは、軟調地合いが継続した週明けのNY相場を映し3日続落。買取では1gあたり9,097円(-88円)と、2月12日相場以来およそ1ヶ月ぶりの安値に値戻す展開となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
03/10 9097円 (-88円)
03/09 9185円 (-259円)
03/06 9444円 (-88円)
03/05 9532円 (+110円)
03/04 9422円 (-264円)
03/03 9686円 (-44円)
03/02 9730円 (-1193円)
02/28 10923円 (+71円)
02/27 10852円 (+435円)
02/26 10417円 (+143円)
10日間のパラジウム相場平均価格:9,829円/g
12:05現在の金相場は1トロイオンス1673.55ドル、パラジウムは2426.70ドル、為替は1$103円26銭前後の値動きで推移しております。