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2020年01月20日国内貴金属は軒並み上昇↑金は反発し6,000円台に、パラジウムは10,000円圏内まで急騰。

【金相場】週末17日のNY金相場は、キング牧師生誕記念日の祝日に伴う3連休を控えて、持ち高調整の買いが優勢となり反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1560.30ドル(+9.80ドル)と、約7年ぶりの高値を記録した7日相場(1574.30ドル)以来およそ1週間半ぶりの高値で取引きを終了。米長期金利の上昇や米国株高が多少嫌気されたが、貿易・通商問題などを巡って米中関係のさらなる改善への期待はやや後退しており、中長期的な見通しは不透明であることから、金は概ね堅調に推移した。また、キング牧師生誕記念日の祝日に伴う3連休を控えて、ポジション調整的な買いが入り、この日は買い優勢で取引きを終えた。

国内の金相場は、堅調に推移した週末のNY市場を映して反発。買取ベースでは1gあたり6,006円(+19円)と、8日相場以来の高値となり同日ぶりに6,000円台にのせました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

01/18  6006円 (+19円)

01/17  5987円 (-8円)

01/16  5995円 (+35円)

01/15  5960円 (+14円)

01/14  5946円 (-9円)

01/10  5955円 (±0円)

01/09  5955円 (-106円)

01/08  6061円 (+130円)

01/07  5931円 (+4円)

01/06  5927円 (+137円)

10日間の金相場平均価格:5,972円/g


【パラジウム相場】週末17日のNYパラジウム相場は、強気地合いはこの日も継続し6日続伸。中心限月の3月限は1トロイオンス2224.90ドル(+47.10ドル)と、連日で史上最高値を記録して取引きを終了。このところの強基調を引き継ぎ、この日のパラジウムも時間外取引より買いが先行。テクニカル要因や、投資家のリスク選好意欲の高まりを背景に買いが膨らみ相場は一時2300ドル圏内の2298.80ドルまで暴騰した。その後、買い一巡後は3連休を控えて手じまい売りが出た事や、ドル高に圧迫され上げ幅を縮小するも下値は堅く、結局この日も歴代高値を記録して引けた。
現在パラジウムは連日で史上最高値を更新するなど高騰中。昨年12月からの上げ幅では+400.20ドル(+18%)と、急速に価格水準を切り上げ一段高で推移している。

国内のパラジウムは、大幅高で引けた週末のNY相場を映し暴騰。買取では1gあたり9,691円(+742円)と、1日の上げ幅では歴代最大を記録。最高値を連日更新するなど高騰しているNY相場高を受け、国内でも強地合いの様相となり昨年末27日から本日までに11連騰し大台の9,000円を突破。10,000円圏内まで浮上するなど11日間の上げ幅は+2,453円(+25.3%)と、大幅に価格水準を切り上げる展開が続いてます。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

01/18  9691円 (+742円)

01/17  8949円 (+171円)

01/16  8778円 (+357円)

01/15  8421円 (+215円)

01/14  8206円 (+115円)

01/10  8091円 (+39円)

01/09  8052円 (+346円)

01/08  7706円 (+11円)

01/07  7695円 (+121円)

01/06  7574円 (+259円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,316円/g


12:30現在の金相場は1トロイオンス1565.55ドル、パラジウムは2272.80ドル、為替は1$110円18銭前後の値動きで推移しております。

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