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15日のNY金相場は、米中貿易協議の行方に対する根強い懸念やドル安・ユーロ高などを受けた買いが優勢となり、3営業日ぶりに反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1554.00ドル(+9.40ドル)で取引を終了。米中両国はこの日、米ホワイトハウスで米中貿易協議「第1段階合意」の文書に署名した。中国が米国産品の輸入拡大や知的財産権保護などに応じる代わりに、米国は制裁関税の一部を引き下げる。一段の米中対立激化は避けられたものの、中国が是正を拒む産業補助金や国有企業改革などの構造問題を含む「第2段階」の交渉は難航が予想されており、リスク回避の金需要は引き続き旺盛となり、相場は朝方一時1557.60ドルまで上昇。あと利益確定の売りに一部下げ幅を縮小したが、結局買い優勢で引けた。
国内の金相場は、堅調に推移したNY相場を映し続伸。買取ベースでは1gあたり5,995円(+35円)と、8日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
01/16 5995円 (+35円)
01/15 5960円 (+14円)
01/14 5946円 (-9円)
01/10 5955円 (±0円)
01/09 5955円 (-106円)
01/08 6061円 (+130円)
01/07 5931円 (+4円)
01/06 5927円 (+137円)
12/27 5790円 (+43円)
12/26 5747円 (-1円)
10日間の金相場平均価格:5,927円/g
15日のNY金相場は、他貴金属の上昇やドル安を背景に買われ一代高値を更新。中心限月の3月限は1トロイオンス2165.10ドル(+41.80ドル)と、前日に続いて大幅上伸し、史上最高値を再更新して取引を終了。価格水準を切り上げた前日相場の急騰をはやし、この日のパラジウムは、時間外取引より買いが先行し上昇した。また、堅調となった米国株や、他貴金属の流れを眺めて連れ高となったほか、テクニカルな買いや、ドル安進行も支援材料となり相場は一時2178.50ドルまで暴騰した。その後は、一部で利確売りも出た事で、上げ幅をやや縮小する場面もあったが、引き続き下値は堅くそのまま高値記録を更新して取引を終えた。
国内のパラジウムは、一代高値となったNY相場を映し急騰。買取では1gあたり8,778円(+357円)と、急騰し昨年末27日から本日までに9連騰。1日あたりの上げ幅では過去最大となり、史上初の8,700円台へ浮上。9日間の上げ幅は+1,540円(+17.5%)と、連日で史上最高値を更新し、現在一段高で推移しております。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
01/16 8778円 (+357円)
01/15 8421円 (+215円)
01/14 8206円 (+115円)
01/10 8091円 (+39円)
01/09 8052円 (+346円)
01/08 7706円 (+11円)
01/07 7695円 (+121円)
01/06 7574円 (+259円)
12/27 7315円 (+77円)
12/26 7238円 (-22円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,908円/g
15:20現在の金相場は1トロイオンス1558.55ドル、パラジウムは2183.75ドル、為替は1$109円94銭前後の値動きで推移しております。