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【金相場】17日のNY金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がる中、小幅続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1513.40ドル(+1.90ドル)と小幅高で取引を終了。18日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見やFOMCの声明内容などを見極めたいとの見方が広がる中、積極的な商いは手控えられた。ただ、外国為替市場では対ユーロでドルが下落。ドル建てで取引される金塊などの商品に割安感が生じ、相場を支えたほか、米追加利下げが確実視されていることも相場の支援材料となった。
国内の金相場は、買いが優ったNY相場を映して上昇。小売ベースでは1gあたり5,687円(+22円)と、前日の下げを埋めて、5日相場(約2週間)ぶりの高値に再浮上しました。
《10日間の金相場価格推移(小売)》
09/18 5687円 (+22円)
09/17 5665円 (-13円)
09/13 5678円 (+35円)
09/12 5643円 (+35円)
09/11 5608円 (-14円)
09/10 5622円 (-14円)
09/09 5636円 (-41円)
09/06 5677円 (-74円)
09/05 5751円 (+35円)
09/04 5716円 (+57円)
10日間の金相場平均価格:5,568円/g
【パラジウム相場】17日のNYパラジウムは、ドル安を背景に買い戻され反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1597.70ドル(+5.50ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引を終了。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見やFOMCの声明内容などを見極めたいとの様子見姿勢が広がる中、積極的な商いは手控えられた。ただ、前営業日までの下げに対する反動買いや、外国為替市場では対ユーロでドルが下落した事による割安感が意識され上昇。堅調な他貴金属の値動きや、押し目買いも入って、この日はプラスサイドで取引を終えた。
国内のパラジウムは、マイナス圏での値動きが継続し続落。小売では1gあたり6,075円(-54円)となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
09/18 6075円 (-54円)
09/17 6129円 (-16円)
09/13 6145円 (+129円)
09/12 6015円 (+97円)
09/11 5918円 (+76円)
09/10 5842円 (+37円)
09/09 5805円 (-86円)
09/06 5891円 (+38円)
09/05 5853円 (+75円)
09/04 5778円 (+17円)
10日間のパラジウム相場平均価格:5,945円/g
15:50現在の金相場は1トロイオンス1504.25ドル、パラジウムは1599.10ドル、為替は1$108円26銭前後の値動きで推移しております。