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本日の地金は小売ベースで金5,555円(-32円)、パラジウム5,594円(+54円)、銀65.98円(-0.44円)、プラチナ3,283円(+12円)と、NY市場の値動きを映して、国内貴金属はまちまちの展開に。金はリスク意欲の高まりからNY相場では売り優勢となった事を受け、国内でもマイナス圏で推移し続落したほか、銀も3営業日ぶりに値を落とし約1年2ヵ月ぶりの高値から後退。一方、白金族のパラジウム・プラチナはそれぞれ堅調に推移し、パラジウムは直近高値を更新。月初の1日相場(約3週間)ぶりの高値となり、プラチナは続伸しました。