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【金相場】20日のNY金相場は、前日発表された連邦公開市場委員会(FOMC)の声明がハト派的な内容となったほか、中東リスクの警戒感が意識され急騰。中心限月の8月限は1トロイオンス1396.90ドル(+48.10ドル)と、大幅高となり、中心終値では2013年9月3日相場以来およそ5年9ヶ月ぶりの高値を記録して取引きを終了。米連邦準備理事会(FRB)が前日19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で早期利下げを示唆しハト派的な内容となった事から、金は発表直後の時間外取引きより買いが殺到し上昇した。また、外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落し、ドル建ての金は割安感が生じたほか、イランが米軍の無人偵察機を撃墜したと伝えたことから、米国とイランの軍事衝突に対する警戒感が高まり、地政学的リスクへの警戒感からも安全資産としての金買いに繋がり、この日は約5年9ヶ月ぶりの高値を記録するなど一段高で取引きを終えた。
国内の金相場は、約5年9ヵ月ぶりの高値となったNY相場を映して急伸。小売ベースでは1gあたり5,220円(+88円)と、2015年2月5日相場以来およそ4年4ヶ月ぶりの高値を記録し一段高となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
06/21 5220円 (+88円)
06/20 5132円 (+21円)
06/19 5111円 (+23円)
06/18 5088円 (+2円)
06/17 5086円 (-6円)
06/14 5092円 (+28円)
06/13 5064円 (+21円)
06/12 4958円 (+1円)
06/11 5042円 (-28円)
06/10 5070円 (+10円)
直近10日間の金相場平均価格:5,095円/g
【パラジウム相場】20日のNYパラジウム相場は、1525ドル超まで急伸した後、利確売りが出た事で反落。中心限月の9月限は1トロイオンス1480.60ドル(-12.00ドル)と、3営業日ぶりに値を下げ、高値一服で取引きを終了。前日発表された連邦公開市場委員会(FOMC)声明から、利下げ観測が高まったことを受けて、外国為替市場ではドル安が進行。ドル建てのパラジウムは発表直後の時間外取引より買いが先行し上昇した。また、金など他貴金属の上昇や、テクニカル要因からも買いが入り上げ幅を拡大。相場は午前中には1500ドルを突破し、一時1525.10ドルまで急騰するなど一段高となった。ただ、直近では3ヶ月ぶり(3月26日相場来)の高値圏で推移するなど、価格水準を切り上げていたことから利益確定の売りも出やすかったほか、発表された6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想に反して低調な結果となった事、イランによる米軍の無人偵察機撃墜の報を受けると、上昇も一服となり相場はマイナス圏に沈下した。
国内のパラジウムは、円高要因や利確売りに押されたNY相場を受けて上値追いが一服。小売では1gあたり5,653円(-65円)と、11営業日ぶりに反落し、本日はマイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
06/21 5,653円 (-65円)
06/20 5,718円 (+16円)
06/19 5,702円 (+108円)
06/18 5,594円 (±0円)
06/17 5,594円 (+59円)
06/14 5,535円 (+108円)
06/13 5,427円 (+76円)
06/12 5,351円 (+43円)
06/11 5,308円 (+70円)
06/10 5238円 (+49円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,512円/g
12:25現在の金相場は1トロイオンス1409.25ドル、パラジウムは1488.75ドル、為替は1$107円06銭前後の値動きで推移しております。