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【金相場】12日のNY金相場は、米中の通商協議に対する先行き懸念や、米国の利下げ観測を背景に買いが入り上伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1336.80ドル(+5.60ドル)と、プラス圏で推移し続伸して取引きを終了。トランプ米大統領が、中国が四つか五つの「主要なポイント」に同意しない限り、同国との貿易合意には関心がないと発言した後を受けて、米中の通商協議に対する懸念などを受けリスク回避姿勢が再燃。逃避目的として金は買いが入り、序盤より堅調に推移した。また、この日発表された5月の米消費者物価指数(CPI)が、わずかな上昇にとどまったことで、FRBによる年内利下げ観測が高まった事も、金相場の後押しとなった。その後、一部で利益確定を目的とした売りが出るも、株安が買い材料となり、この日もプラス圏で取引きを終えた。
国内の金相場は、堅調となったNY相場を映して上伸。小売ベースでは1gあたり5,064円(+21円)と、プラス圏で推移し、4月中旬(2ヶ月)ぶりの高値水準に再浮上しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
06/13 5064円 (+21円)
06/12 4958円 (+1円)
06/11 5042円 (-28円)
06/10 5070円 (+10円)
06/07 5060円 (+10円)
06/06 5050円 (+20円)
06/05 5,030円 (+11円)
06/04 5019円 (+48円)
06/03 4971円 (+28円)
05/31 4943円 (+28円)
直近10日間の金相場平均価格:5,029円/g
【パラジウム相場】12日のNYパラジウム相場は、リスク回避姿勢に傾倒するも、需給バランスの観点や米国利下げ観測が意識され5営業日続伸。中心限月の9月限は1トロイオンス1405.60ドル(+16.40ドル)と、大きく値を伸ばし節目の1400ドルを突破。連日で直近高値を抜いて、中心終値では4月26日相場以来およそ1ヶ月半ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウムは、前日までの連騰を受け、時間外取引では利益確定売りが先行し安寄りした。一方、供給不安を背景に需給バランスが懸念されたほか、冴えない結果となった米国経済指標を受け、ドル安が進んだ事が買い材料となり相場は反転。プラス圏に浮上すると一気に上げ幅を拡大し、4月26日ぶりに大台の1400ドルを突破した。その後、米中の通商協議に対する先行き不安から、リスク回避姿勢が旺盛となり米国株が軟調となる中、パラジウムもやや連れる場面もあったが、米国利下げ観測が意識され、そのまま高値圏で取引きを終えた。上伸した5日間の上げ幅は+78.30ドル(+5.5%)と、一段高となった。
国内のパラジウムは、1400ドルを突破するなど一段高となったNY相場を映して5日続伸。小売では1gあたり5,427円(+76円)と、上げ幅を拡大。4月26日相場以来およそ1ヶ月半ぶりの高値継続となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
06/13 5,427円 (+76円)
06/12 5,351円 (+43円)
06/11 5,308円 (+70円)
06/10 5238円 (+49円)
06/07 5189円 (+70円)
06/06 5119円 (-54円)
06/05 5173円 (+60円)
06/04 5113円 (-11円)
06/03 5124円 (-168円)
05/31 5292円 (+38円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,233円/g
11:50現在の金相場は1トロイオンス1338.95ドル、パラジウムは1404.90ドル、為替は1$108円23銭前後の値動きで推移しております。