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【金相場】4日のNY金相場は、株高が重しとなるも、米国利下げ観測の高まりを背景に買いが入り小幅上伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1328.70ドル(+0.80ドル)と、横ばい圏ながら5営業日続伸し、中心終値では前日同様に2月27日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は4日、米中貿易摩擦などの動向を注視していると強調。景気減速の兆候が表れれば、利下げを含めた金融緩和に踏み切る考えを示唆した。これを受けて、FRBによる利下げ期待が広がったことから、金への買いが旺盛となった。また、貿易摩擦への警戒感も意識され、安全資産として金を求める動きも見られた。ただ、約3カ月ぶりの高水準を付けるなど、このところの急騰から利益確定の売りも出やすかったほか、堅調スタートとなった米国株式相場が次第に上げ幅を拡大したことから、相場を圧迫される場面も見られ、午後は上値の重い展開となった。
国内の金相場は、小幅ながら買い優勢となったNY相場を映して5日上伸。小売ベースでは1gあたり5,030円(+11円)と、連日で直近高値を抜いて、前日同様4月16日相場以来およそ1ヶ月半ぶりの高値となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
06/05 5,030円 (+11円)
06/04 5019円 (+48円)
06/03 4971円 (+28円)
05/31 4943円 (+28円)
05/30 4915円 (+9円)
05/29 4906円 (-39円)
05/28 4945円 (+16円)
05/27 4929円 (-9円)
05/24 4938円 (+12円)
05/23 4926円 (-20円)
直近10日間の金相場平均価格:4,952円/g
【パラジウム相場】4日のNYパラジウム相場は、利下げ観測が好感され、米国株が堅調となった事が買い材料となり急反発。中心限月の9月限は1トロイオンス1340.80ドル(+25.80ドル)と、大幅高となり、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。前2日間が軟調となった事から、この日は値ごろ感が意識され序盤より買い戻しが先行した。また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長による講演発言を受け、利下げ期待が広がったことから米国株が上昇。投資家のリスク回避姿勢の後退からパラジウムも連れ高となり、相場は一時1348ドル超まで上げ幅を拡大した。その後、ドルの値動きを眺めて高値一服となるも、引き続き堅調な株式相場が支えとなり、そのまま買い優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、値ごろ感から急反発したNY相場を映して3営業日ぶりに上昇。小売では1gあたり5,173円(+60円)と、プラス圏に反転しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
06/05 5,173円 (+60円)
06/04 5,113円 (-11円)
06/03 5,124円 (-168円)
05/31 5,292円 (+38円)
05/30 5,254円 (+33円)
05/29 5,221円 (±0円)
05/28 5,221円 (+37円)
05/27 5,184円 (+60円)
05/24 5124円 (-33円)
05/23 5157円 (-37円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,186円/g
13:00現在の金相場は1トロイオンス1329.55ドル、パラジウムは1338.75ドル、為替は1$108円11銭前後の値動きで推移しております。