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【金相場】週明け3日のNY金相場は、貿易摩擦への警戒感や、世界経済の減速懸念が意識され大幅続伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1327.90ドル(+16.80ドル)と、4営業日続伸し、中心終値では2月27日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。この日の金相場は、未明から進んだドル安を背景に買いが先行し序盤より堅調に推移した。また、米国対中国やメキシコとの貿易摩擦が懸念され世界経済への先行き不安から、投資家のリスク回避姿勢が強まった事も金買いを促し、相場は一時1330ドル超まで上げ幅を拡大するなど、この日も買い優勢となった。
国内の金相場は、リスクオフの流れが継続した事で、週明けのNY相場が一段高となった事を映し上伸。小売ベースでは1gあたり5,019円(+48円)と、大幅高となり4営業日続伸。直近高値を抜いて、4月16日相場以来およそ1ヶ月半ぶりの高値となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
06/04 5019円 (+48円)
06/03 4971円 (+28円)
05/31 4943円 (+28円)
05/30 4915円 (+9円)
05/29 4906円 (-39円)
05/28 4945円 (+16円)
05/27 4929円 (-9円)
05/24 4938円 (+12円)
05/23 4926円 (-20円)
05/22 4946円 (+17円)
直近10日間の金相場平均価格:4,944円/g
【パラジウム相場】週明け3日のNYパラジウム相場は、押し目を買われる場面も見られたが、貿易摩擦に対する懸念から戻りを売られ続落。中心限月の9月限は1トロイオンス1315.00ドル(-16.50ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日のパラジウムは、ドル安による割安感や、前営業日の安値反動から、時間外取引きでは買い戻しが入り反発した。また、金やプラチナなど他貴金属が堅調となった事も支援材料となった。一方、中国やメキシコとの貿易摩擦が懸念されたほか、米国債イールドカーブ(長短金利差)が再び逆転し、世界経済の減速懸念から、リスク回避姿勢が強まった事で次第に売り戻され、結局マイナスサイドに沈下して取引きを終えた。
国内のパラジウムは、リスクオフの流れからNY相場が軟調に推移した事を映して続落。小売では1gあたり5,113円(-11円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
06/04 5,113円 (-11円)
06/03 5,124円 (-168円)
05/31 5,292円 (+38円)
05/30 5,254円 (+33円)
05/29 5,221円 (±0円)
05/28 5,221円 (+37円)
05/27 5,184円 (+60円)
05/24 5124円 (-33円)
05/23 5157円 (-37円)
05/22 5194円 (-27円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,188円/g
11:25現在の金相場は1トロイオンス1326.85ドル、パラジウムは1325.10ドル、為替は1$107円96銭前後の値動きで推移しております。