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【金相場】7日のNY金相場は、米中通商交渉をめぐる先行き不透明感の強まりを受け買いが優勢の展開に。中心限月の6月限は1トロイオンス1285.60ドル(+1.80ドル)と、小幅ながら値を伸ばし3日続伸して取引きを終了。この日未明ごろから、外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りが進行した事で、金には割高感が意識され時間外取引きでは売りが先行した。しかし、米中貿易摩擦の長期化を警戒した動きから、米国株式相場が大幅安で取引を開始すると、安全資産としての金買いが台頭。ドル高の影響で相場の上値は重かったものの、午後にかけてじりじりと上昇しプラス圏に浮上した。トランプ米大統領による5日のツイッターへの書き込みをきっかけに、市場では米中貿易交渉の早期妥結に対する期待が大きく後退。この日も投資家のリスク警戒姿勢は根強く、米株相場は午後に入って一段と値を崩す様相となった。
国内の金相場は、NY市場では買いが優るも為替が円高に傾斜した事を受けてマイナス圏へ。小売ベースでは1gあたり4,969円(-16円)と、3営業日続落しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
05/08 4969円 (-16円)
05/07 4899円 (-10円)
04/26 4495円 (-19円)
04/25 5014円 (+29円)
04/24 4985円 (-10円)
04/23 4995円 (-16円)
04/22 5011円 (+10円)
04/19 5001円 (-2円)
04/18 5003円 (-11円)
04/17 5014円 (-37円)
直近10日間の金相場平均価格:4,997円/g
【パラジウム相場】7日のNYパラジウム相場は、米中貿易協議を巡り株安などリスク回避姿勢が強まり相場を圧迫。中心限月の6月限は1トロイオンス1323.40ドル(-4.70ドル)と、マイナス圏で推移し続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、売り優勢となった前日相場の反動から、時間外取引きでは買い戻しが入り堅調に推移していた。しかし、その後は米中の通商協議に対する先行き不透明感から、米株式相場が軟調に推移するなど投資家心理が後退する中、パラジウムも相場を圧迫され上げ幅を縮小。ドル高の流れも重なり前日終値水準まで値戻した後、結局マイナス圏に沈下した。
国内のパラジウムは、売り優勢となったNY相場を映して軟調地合いが継続。小売では1gあたり5,194円(-81円)と、マイナス圏で推移し3営業日続落しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
05/08 5194円 (-81円)
05/07 5275円 (-318円)
04/26 5594円 (-27円)
04/25 5621円 (+97円)
04/24 5524円 (+11円)
04/23 5513円 (-119円)
04/22 5632円 (-43円)
04/19 5675円 (+130円)
04/18 5545円 (+162円)
04/17 5383円 (-33円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,496円/g
12:55現在の金相場は1トロイオンス1289.55ドル、パラジウムは1333.70ドル、為替は1$109円95銭前後の値動きで推移しております。