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【金相場】25日のNY金相場は、売り買いが交錯し小幅高。中心限月の6月限は1トロイオンス1279.70ドル(+0.60ドル)と、横ばい圏ながら小幅続伸して取引きを終了。このところの安値に対する値ごろ感や、押し目買いが入り時間外取引きでは買いが先行し上昇した。また、日中取引きでは、米国株の軟調さを眺めて買いが膨らみ、一時1284.80ドルまで上値を伸ばす場面もあった。しかし、外国為替市場ではユーロ売り・ドル買いが続いたため、ドル建ての金商品は相場を重くすると、その後は売り買いが拮抗し小動きな展開となった。市場では翌26日に公表される米GDP(国内総生産)統計結果に関心が高まっており、伸び率は年率換算で2.1%と予想されている。
国内の金相場は、マイナス圏に転じて反落。小売ベースでは1gあたり4,495円(-19円)となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
04/26 4495円 (-19円)
04/25 5014円 (+29円)
04/24 4985円 (-10円)
04/23 4995円 (-16円)
04/22 5011円 (+10円)
04/19 5001円 (-2円)
04/18 5003円 (-11円)
04/17 5014円 (-37円)
04/16 5051円 (-4円)
04/15 5055円 (-2円)
直近10日間の金相場平均価格:5,012円/g
【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は、ドル高や株安を意識した売りに押されるも、小幅に値を伸ばし3日続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1406.90ドル(+1.80ドル)と、買い優勢で取引きを終了。この日のパラジウムは、急騰した前日相場の流れを引き継ぎ序盤より買いが先行。相場は一時1411ドル超まで上昇した。その後、通常取引きに入るとドル高・ユーロ安の進行に伴って相場を圧迫されたほか、株式相場や他貴金属の下げも意識され上値を重くするも、下値では押し目買いも入り結局プラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、NY相場では買い優勢で推移したものの、為替が円高に振れた事を受けて反落。小売では1gあたり5,594円(-27円)と、3営業日ぶりに反落しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
04/26 5594円 (-27円)
04/25 5621円 (+97円)
04/24 5524円 (+11円)
04/23 5513円 (-119円)
04/22 5632円 (-43円)
04/19 5675円 (+130円)
04/18 5545円 (+162円)
04/17 5383円 (-33円)
04/16 5416円 (-32円)
04/15 5448円 (+21円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,535円/g
10:10現在の金相場は1トロイオンス1280.45ドル、パラジウムは1409.20ドル、為替は1$111円68銭前後の値動きで推移しております。