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【金相場】11日のNY金相場は、堅調な米国経済指標を受けドル高進行に圧迫され反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1293.30ドル(-20.60ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。米労働省が朝方に発表した6日までの週間新規失業保険申請件数は前週比8000件減の19万6000件と、市場予想を下回り、約49年半ぶりの少なさとなった。また、3月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.6%上昇、エネルギーと食料品を除いたコア指数は0.3%上昇し、いずれも市場予想を上回った。これらの良好な雇用環境と、物価の上振れを示す指標の発表を受け、外国為替市場では対ユーロでドル高が先行。ドル建てで取引される金商品に割高感が生じたことから相場を圧迫された。また、インフレ圧力が強まれば米連邦準備理事会(FRB)が利上げを再開し、金市場に資金が流入しにくくなるとの見方も相場の重しとなり、この日はマイナス圏で取引きを終えた。
国内の金相場は、ドル高に圧迫されたNY相場を映して4営業日ぶりに反落。小売ベースでは1gあたり5,057円(-34円)と、マイナスサイドに転じ上昇一服となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
04/12 5057円 (-34円)
04/11 5091円 (+5円)
04/10 5086円 (+8円)
04/09 5078円 (+18円)
04/08 5060円 (-1円)
04/05 5061円 (+14円)
04/04 50247円 (+14円)
04/03 5033円 (+9円)
04/02 5024円 (+7円)
04/01 5017円 (+19円)
直近10日間の金相場平均価格:5,055円/g
【パラジウム相場】11日のNYパラジウム相場は、ドル高要因や他貴金属の動向、利益確定売りに押され反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1332.60ドル(-30.60ドル)と、5営業日ぶりにマイナスサイドに転じて取引きを終了。この日発表された米国経済指標(週間新規失業保険申請件数・3月卸売物価指数)が、それぞれ堅調な結果となった事から、外国為替市場ではドル買いが加速。ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に相場を圧迫され、序盤より売りが先行した。また、前日までに4連騰していた事から、この日は利益を確定する動きも出て軟調に推移。他貴金属の下げも意識され上昇一服となった。
国内のパラジウムは、ドル高要因や利確売りに押されたNY相場を映して反落。小売では1gあたり5,427円(-43円)と、値を下げマイナス圏に転じました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
04/12 5427円 (-43円)
04/11 5470円 (+22円)
04/10 5448円 (-22円)
04/09 5470円 (+22円)
04/08 5448円 (±0円)
04/05 5448円 (-108円)
04/04 5556円 (-76円)
04/03 5632円 (+6円)
04/02 5626円 (+162円)
04/01 5464円 (+113円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,499円/g
12:20現在の金相場は1トロイオンス1296.85ドル、パラジウムは1347.25ドル、為替は1$111円74銭前後の値動きで推移しております。