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【金相場】7日のNY金相場は、対ユーロでのドル高進行が重しとなり小反落。中心限月の4月限は1トロイオンス1286.10ドル(-1.50ドル)と、横ばい圏ながら小幅安に転じて取引きを終了。欧州中央銀行(ECB)は7日の定例理事会で、2019年中の利上げを断念し、来年以降に先送りする方針を決定。減速懸念が強まる景気を支援するため、新たな資金供給策も導入する意向も示した。これを受けて、外国為替市場では対ユーロでドル高が進行。ドル建てで取引される金商品に割高感が生じ、売りが台頭した。一方で、この日は世界的な景気減速懸念が広がる中、欧米株が全面安。投資家のリスク回避姿勢が強まったことから安全資産としての金買いも入り、相場は下げ渋る展開となった。
国内の金相場は、小幅安に振れたNY相場を映して続落。小売ベースでは1gあたり5,032円(-6円)と、小幅ながら値を下げマイナス推移となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
03/08 5032円 (-6円)
03/07 5038円 (-13円)
03/06 5051円 (+14円)
03/05 5037円 (-32円)
03/03 5069円 (-45円)
03/01 5114円 (+1円)
02/28 5113円 (-19円)
02/27 5132円 (-15円)
02/26 5147円 (+6円)
02/25 5141円 (+26円)
直近10日間の金相場平均価格:5,087円/g
【パラジウム相場】7日のNYパラジウム相場は、押し目を買われるも、ドル高や株安を背景に売りが優り反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1482.40ドル(-4.00ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。買い優勢となった前日相場の流れを引き継いで、序盤は買いが先行し時間外取引きでは一時1510ドルまで上昇した。一方、欧州中央銀行(ECB)は7日、主要政策金利を予想通り据え置いたほか、危機後初となる利上げの時期を来年に先延ばしし、銀行向けの超長期の低利融資を再び実施すると発表。想定以上にハト派的内容となった事からユーロ売りが加速し、ドル建てのパラジウムは割高感が意識され相場を圧迫された。加えて欧米株価が軒並み下落するなど、投資家心理の後退も材料となり次第にマイナス圏に反転した。ただ、押し目買いもあって売り一巡後は、やや値を戻すなど売り買いが交錯する展開となった。
国内のパラジウムは、マイナスサイドに転じたNY相場を映して反落。小売では1gあたり6,031円(-44円)と、値を下げマイナス推移となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
03/08 6031円 (-44円)
03/07 6075円 (+71円)
03/06 6004円 (-60円)
03/05 6064円 (-81円)
03/03 6145円 (+60円)
03/01 6085円 (+64円)
02/28 6021円 (-91円)
02/27 5132円 (-15円)
02/26 5147円 (+6円)
02/25 5141円 (+26円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:6,051円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:05現在の金相場は1トロイオンス1290.25ドル、パラジウムは1481.70ドル、為替は1$111円41銭前後の値動きで推移しております。