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【金相場】13日のNY金相場は、テクニカル要因などの買いが入った半面、ドル高・ユーロ安に伴う割高感に圧迫されほぼ横ばいとなった。中心限月の4月限は1トロイオンス1315.10ドル(+1.10ドル)と、小幅ながら値を上げ続伸して取引きを終了。この日朝方はチャート絡みの買いなどが入り、相場は一時1321.70ドルまで上昇した。ただ、米中による貿易摩擦解消に向けた協議の進展に対する期待感や、トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設をめぐる議会与野党合意を受けて予算案に署名するとの報道などを背景に投資家のリスク選好意欲が強まったことから、安全資産とされる金は売られやすくなり、朝方の上げ幅を縮小した。また、外国為替市場ではドルが対ユーロで買われ、ドル建てで取引される金塊などの商品に割高感が生じたことも圧迫要因となり、結局小幅高で取引きを終えた。
国内の金相場は、小幅ながら買い優勢となったNY相場を映して4日続伸。小売ベースでは1gあたり5,063円(+13円)と、年初来高値を抜いて、昨年5月11日相場以来およそ9ヵ月ぶりの高値を更新しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
02/14 5063円 (+13円)
02/13 5050円 (+12円)
02/12 5038円 (+19円)
02/08 5019円 (+4円)
02/07 5015円 (-30円)
02/06 5045円 (+8円)
02/05 5037円 (±0円)
02/04 5037円 (+10円)
02/01 5027円 (+10円)
01/31 5017円 (+12円)
直近10日間の金相場平均価格:5,035円/g
【パラジウム相場】13日のNYパラジウム相場は、リスクオン地合いやテクニカルな買いが入り急騰するも、ドル高進行や利確売りが出た事でマイナス圏に沈下。中心限月の3月限は1トロイオンス1372.60ドル(-2.80ドル)と、小幅ながら反落して取引きを終了。前日には史上最高値を更新するなど一段高となった事から、この日のパラジウムも時間外取引きでは買いが先行し上昇した。また、米中による貿易摩擦解消に向けた協議の進展に対する期待感や、トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設をめぐる議会与野党合意を受けて予算案に署名するとの報道などを背景に、投資家のリスク選好意欲が改善。欧米株価が堅調となる中、パラジウムも上げ幅を拡大し相場は一時1388ドルと急伸する場面もあった。ただ、ドル高進行による割高感や、利益確定目的の売りが出やすかった事で、午後に入ると相場は次第に失速し、引けにかけてマイナス圏に沈下した。
国内のパラジウムは、売り買い交錯の展開となったNY相場を映して横ばい推移。小売では1gあたり5,486円(±0円)と、前日に付けた過去最高値で高止まりとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
02/14 5486円 (±0円)
02/13 5486円 (+70円)
02/12 5254円 (+16円)
02/08 5400円 (+38円)
02/07 5362円 (-11円)
02/06 5373円 (+38円)
02/05 5335円 (+70円)
02/04 5265円 (+49円)
02/01 5216円 (-38円)
01/31 5254円 (+43円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,359円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:00現在の金相場は1トロイオンス1312.05ドル、パラジウムは1381.10ドル、為替は1$110円98銭前後の値動きで推移しております。