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2019年01月29日国内貴金属はまちまち↑↓金は小幅続伸し上値追いとなった一方、パラジウムは利確売りに押されマイナス圏に反転。

【金相場】週明け28日のNY金相場は、世界的な株安を受け安全資産として買われ上伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1303.10ドル(+5.00ドル)と、大台の1300ドル台にのせ、中心終値では昨年6月14日相場以来およそ7ヵ月ぶりの高値を更新して取引きを終了。29-30両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や、30-31両日に予定される米中間の閣僚級貿易協議を控え様子見ムードが広がる中、外国為替市場ではドル安・ユーロ高に振れたことで割安感が意識され金は買いが先行した。また、世界的な株安を受け安全資産とみなされる金を求める動きが広がり、この日は約7ヶ月ぶりの高値で取引きを終えた。

国内の金相場は、上値追いとなったNY相場を映して上伸。小売ベースでは1gあたり4,976円(+4円)と、小幅ながら値を伸ばし昨年6月15日相場以来およそ7か月ぶりの高値となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

01/29  4976円 (+4円)

01/28  4972円 (+51円)

01/25  4921円 (-1円)

01/24  4837円 (+4円)

01/23  4919円 (+4円)

01/22  4915円 (-11円)

01/21  4926円 (-15円)

01/18  4941円 (+4円)

01/17  4937円 (+28円)

01/16  4909円 (+4円)

直近10日間の金相場平均価格:4,934円/g


【パラジウム相場】週明け28日のNYパラジウム相場は、世界的な株安や利益確定売りに押され反落。中心限月の3月限は1トロイオンス1289.30ドル(-30.50ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、大きく上昇した前週末相場の反動から、時間外取引きより利益確定売りが先行して安寄りした。また、長引く米中貿易戦争で世界成長が脅かされている兆しが増える中、世界的に株式相場が下落したことや、米政府機関が再び閉鎖される可能性が残されていることも材料視され、売り優勢の展開となった。

国内のパラジウムは、利確売りに押されたNY相場を映して反落。小売では1gあたり5,162円(-92円)と、値を落としマイナス圏に転じました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

01/29  5162円 (-92円)

01/28  5254円 (+87円)

01/25  5167円 (-87円)

01/24  5254円 (+22円)

01/23  5232円 (-65円)

01/22  5297円 (-70円)

01/21  5367円 (-60円)

01/18  5427円 (+152円)

01/17  5275円 (+172円)

01/16  5103円 (+11円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,254円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:45現在の金相場は1トロイオンス1306.15ドル、パラジウムは1292.40ドル、為替は1$109円23銭前後の値動きで推移しております。

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