フジデンタルが運営する12%金パラ、金銀パラジウム、
歯科金属材料の全国通販サイト
HOME > 相場情報
【金相場】17日のNY金相場は、ドル高や株価上昇を受け売り押され小反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1292.30ドル(-1.50ドル)と、小幅安で取引きを終了。この日発表された1週間の新規失業保険申請件数が、市場予想を下回り良好な内容となった事を受けて、外国為替市場ではドルが対ユーロで強含みに推移。ドル建てで取引される金商品の割高感につながり、序盤より軟調となった。ただ、米政府機関閉鎖の長期化懸念や英国の欧州連合(EU)離脱問題、さらに米中通商協議の行方など、国際情勢の先行き不透明感が安全資産とされる金の下値を支えたほか、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが最近相次ぎ追加利上げに慎重姿勢を示していることも金相場には追い風となり、下げ幅は限定的となった。
国内の金相場は、NY相場では小幅安で引けるも、円安要因からプラス圏に振れ4日続伸。小売ベースでは1gあたり4,941円(+4円)と、連日で年初来高値を抜いて、昨年12月14日相場以来およそ1ヵ月ぶりの高値継続となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
01/18 4941円 (+4円)
01/17 4937円 (+28円)
01/16 4909円 (+4円)
01/15 4905円 (+13円)
01/11 4892円 (-6円)
01/10 4898円 (-3円)
01/09 4901円 (-5円)
01/08 4906円 (+24円)
01/07 4882円 (-51円)
12/27 4933円 (+35円)
直近10日間の金相場平均価格:4,910円/g
【パラジウム相場】17日のNYパラジウム相場は、前日の急騰に続き大幅高となり連日で一代高値を更新。中心限月の3月限は1トロイオンス1348.20ドル(+29.70ドル)と、この日も史上最高値を記録して取引きを終了。一段高となり急騰した前日相場の流れを引き継ぎ、この日のパラジウムは序盤より買いが入り堅調に推移した。また、時間外取引きではテクニカルな買いが入り暴騰。相場は一時1396.40ドルを記録し一段と価格水準を切り上げた。その後、日中取引きでは利益確定売りやドル高に圧迫され上げ幅を縮小するも、堅調な株価が下支えとなり、この日も歴代高値を更新して取引きを終えた。前日に続いて大幅高となった2日間の上げ幅は+71.10ドル(+5.2%)。年初来では+152ドル(+11%)となり、価格が逆転した金との価格差は+55.90(パラジウム高)となった。
国内のパラジウムは、連日急騰したNY相場高を映して急伸。小売では1gあたり5,427円(+152円)と、4連騰し連日で歴代高値を更新中。急騰したパラジウムの4日間の上げ幅は+373円(+7%)となり、逆転した金との価格差は本日時点で486円となっております。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
01/18 5427円 (+152円)
01/17 5275円 (+172円)
01/16 5103円 (+11円)
01/15 5092円 (+38円)
01/11 5054円 (-32円)
01/10 5086円 (-38円)
01/09 5124円 (+102円)
01/08 5022円 (±0円)
01/07 5022円 (+60円)
12/27 4962円 (+108円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,117円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:25現在の金相場は1トロイオンス1295.90ドル、パラジウムは1376.05ドル、為替は1$109円35銭前後の値動きで推移しております。