2018年12月13日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金4,942円(+5円)、パラジウム5,043円(+65円)、銀61.02円(+0.54円)、プラチナ3,274円(+64円)と、国内貴金属は堅調となったNY相場を映して軒並みプラス圏で推移。金はNY相場が小反発したことから、国内でも小幅高で推移し4営業日続伸。前日同様におよそ6ヶ月ぶり(6月19日相場来)の高値継続となったほか、銀も値を伸ばし10月3日以来およそ2ヶ月半ぶりの高値を更新。また、本日は白金族のパラジウム・プラチナも共に上伸し、パラジウムは4営業日続伸。NY相場が一代高値を更新するなど価格水準を切り上げた事から、国内でも上げ幅を拡大し連日で過去最高値を記録しました。なお、受給バランスの観点から急騰しているパラジウムは、およそ16年5ヶ月(2002年7月相場)ぶりに金を上回る価格水準となっております。