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【金相場】週末7日のNY金相場は、冴えない内容となった米雇用統計の発表を受けて堅調地合いが継続し続伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1252.60ドル(+9.00ドル)と、7月10日相場以来およそ5カ月ぶりの高値で取引きを終了。なお、週間では2.2%上昇した。米労働省が朝方発表した11月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を下回り、平均時給も大方の予想ほど伸びなかった。この結果を受け「米景気の減速を示唆しているかもしれない」との見方が広がり、連邦準備制度理事会(FRB)が来年の利上げペースを従来の想定よりも緩めるのではないかとの思惑も台頭。外国為替市場ではドル売りが活発化し、米株式相場も急落した。こうした中、金商品は相対的に買いが膨らみ、午後にかけてほぼ一本調子で上伸し、そのまま高値圏で取引きを終えた。なお、リスクオフの流れやドル安を背景に金は週間では+26.60ドル(+2.1%)となった。
国内の金相場は、週末のNY相場が約5ヵ月ぶりの高値を付けるなど上昇した事を受け反発。小売ベースでは1gあたり4,924円(+31円)と、ここ最近の高値を抜いて、6月19日相場以来およそ6ヶ月ぶりの高値となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
12/10 4924円 (+31円)
12/07 4893円 (-11円)
12/06 4904円 (+8円)
12/05 4896円 (-1円)
12/04 4897円 (+33円)
12/03 4778円 (+1円)
11/30 4863円 (+2円)
11/29 4861円 (+21円)
11/28 4840円 (-19円)
11/27 4860円 (+13円)
直近10日間の金相場平均価格:4,880円/g
【パラジウム相場】週末7日のNYパラジウム相場は、前日の下げに対する反動買いや、ドル安を背景に上昇。中心限月の3月限は1トロイオンス1170.80ドル(+28.90ドル)と、大幅反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、前日の下げに対する反動から序盤より買い戻しが旺盛となり上昇した。また、発表された米国の11月雇用統計が軒並み冴えない内容となった事を受けて、ドル売り・ユーロ買いが加速。ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に買いが膨らみ上げ幅を拡大した。途中、米国株の急落からやや上値追いが一服する場面もあったが、週末を控えた持ち高調整や、堅調な他貴金属の値動きを眺めて、そのままプラス圏で取引きを終えた。なお、週間では+26.20ドル(+2.2%)となり、5日には史上最高値を記録した。
国内のパラジウムは、買いが優った週末のNY相場を映して上昇。小売では1gあたり4,860円(+38円)と、プラス圏に転じ反発しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
12/10 4860円 (+38円)
12/07 4822円 (-124円)
12/06 4946円 (+32円)
12/05 4914円 (+87円)
12/04 4827円 (+65円)
12/03 4762円 (+21円)
11/30 4741円 (±0円)
11/29 4579円 (+102円)
11/28 4477円 (+33円)
11/27 4444円 (+92円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,786円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:40現在の金相場は1トロイオンス1251.75ドル、パラジウムは1170.30ドル、為替は1$112円34銭前後の値動きで推移しております。