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【金相場】週明け24日のNY金相場は、ドル安や株安を背景に買われ反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1204.40ドル(+3.10ドル)と、プラス圏に転じて取引を終了。この日の金相場は、好調となった9月独IFO企業景況感指数を受けてユーロ高・ドル安が進行。ドル建ての金商品は割安感から序盤より買い戻しが先行し小高く推移した。また、米国株安を意識した買いが入ったほか、米中貿易摩擦は長期化の様相を呈しており、リスク回避とみられる動きや、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言を受けてユーロ高に振れたことも支援要因となり、この日は買い優勢で取引を終えた。ドラギ欧州中央銀行(ECB)は、基調的なインフレ率に比較的力強い上昇が見込まれると述べ、ECBが来年の利上げ実施に向かっていることを示唆した。
国内の金相場は、売りが優った週末21日のNy相場を映して反落。小売ベースでは1gあたり4,736円(-30円)と、4営業日ぶりに反落し、前日までの上値追いが一服しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
09/25 4736円 (-30円)
09/21 4766円 (+31円)
09/20 4735円 (+13円)
09/19 4722円 (+23円)
09/18 4700円 (-26円)
09/14 4726円 (+12円)
09/13 4714円 (+23円)
09/12 4691円 (+20円)
09/11 4671円 (+13円)
09/10 4658円 (±0円)
直近10日間の金相場平均価格:4,712円/g
【パラジウム相場】週明け24日のNYパラジウム相場は、ドル安や原油高、テクニカル要因からも買いが入り9連騰。中心限月の12月限は1トロイオンス1051.60ドル(+6.70ドル)と、連日で直近高値を抜いて、中心終値では2月26日相場以来およそ7ヶ月ぶりの高値を更新して取引きを終了。前週末までに8日続伸するなど価格水準を切り上げていた事から、この日のパラジウムは利益確定売りが先行し序盤では軟調に推移した。その後、9月独IFO企業景況感指数が予想以上に良好な内容となった事や、ドラギ総裁の発言を受けて、外国為替市場ではユーロ高が進行。ドル建てのパラジウムは割安感から買い戻され反転した。一方、米中の追加関税が発動した事や、米司法副長官が辞意を表明した事を受け米国株が売られると、パラジウムも上値を重くしたが、テクニカルな買いや、引き続きドルの軟調さが意識され、この日も買い優勢で取引を終えた。なお、9営業日続伸は直近では最長となり、9日間の上げ幅は+89.80ドル(+8.5%)となった。
国内のパラジウムは、約7ヶ月ぶりの高値を更新したNY相場高を受けて堅調地合いが継続。小売では1gあたり4,233円(+54円)と、4営業日続伸し、年初の1月26日相場以来およそ8ヶ月ぶりの高値を更新しました。なお、上昇した4日間の上げ幅は1gあたり+330円(+8.1%)
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
09/25 4233円 (+54円)
09/21 4179円 (+70円)
09/20 4109円 (+81円)
09/19 4028円 (+124円)
09/18 3904円 (±0円)
09/14 3904円 (+38円)
09/13 3866円 (±0円)
09/12 3866円 (±0円)
09/11 3866円 (±0円)
09/10 3866円 (+43円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,982円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:55現在の金相場は1トロイオンス1199.85ドル、パラジウムは1054.70ドル、為替は1$112円85銭前後の値動きで推移しております。