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【金相場】13日のNY金相場は、米中貿易協議再開への思惑で安全逃避の買いが縮小した事から小反落。中心限月の12限月は1トロイオンス1208.20ドル(-2.70ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。この日の金相場は、ユーロ高一服に加え、前日に約2週間(8月29日相場)ぶりの高値を付けていた事もあって、利益確定売りが先行し序盤より安寄りした。また、原油相場の反落や、米国・中国が貿易協議を再開するとの期待感から米株式相場が上昇。投資家のリスク回避姿勢が後退する中で、金は相場を圧迫され軟調となった。ただ、発表された8月の米消費者物価指数(CPI)が全体、コアともに市場予想を下回ったことを受けて、金は地合いを引き締め下値は限定的だった。
国内の金相場は、NY市場では売り優勢で推移したものの、為替が円安に傾斜した事を映して上伸。小売ベースでは1gあたり4,726円(+12円)と、上げ幅を拡大し4日続伸。連日で直近高値を抜いて、8月8日相場以来およそ5週間ぶりの高値を付けました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
09/14 4726円 (+12円)
09/13 4714円 (+23円)
09/12 4691円 (+20円)
09/11 4671円 (+13円)
09/10 4658円 (±0円)
09/07 4658円 (-30円)
09/06 4688円 (+27円)
09/05 4661円 (-12円)
09/04 4673円 (+1円)
09/03 4672円 (+6円)
直近10日間の金相場平均価格:4,681円/g
【パラジウム相場】13日のNYパラジウム相場は、米国株の上昇やドル安を背景に買われ上伸。中心限月の12月限は1トロイオンス968.70ドル(+3.70ドル)と、プラス圏で推移し買い優勢で取引きを終了。この日のパラジウムは、序盤はユーロ高一服や一部で利益確定売りが出た事もあって時間外取引では軟調となった。その後、発表された米国の消費者物価指数(CPI)が、予想に反して低調な内容となると外国為替市場ではドル安が進行。ドル建てのパラジウムは割安感から買いが入りプラス圏に反転。堅調な米国株も支援材料となり、相場は一時973.60ドルまで値を伸ばす場面もあった。ただ、この日は原油相場が反落した事や、米中貿易協議への警戒感もあり、買い一巡後は様子見ムードとなった。
国内のパラジウムは、NY相場がプラス圏で引けたほか、為替が円安に傾斜した事を受けて上昇。小売では1gあたり3,904円(+38円)と、値動きがなかった前3営業日の水準から上振れ、6月15日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値を記録しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
09/14 3904円 (+38円)
09/13 3866円 (±0円)
09/12 3866円 (±0円)
09/11 3866円 (±0円)
09/10 3866円 (+43円)
09/07 3823円 (-43円)
09/06 3866円 (-16円)
09/05 3882円 (+21円)
09/04 3861円 (-5円)
09/03 3866円 (+32円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,867円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:10現在の金相場は1トロイオンス1208.65ドル、パラジウムは976.20ドル、為替は1$111円86銭前後の値動きで推移しております。