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【金相場】1日のNY金相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えた警戒感に加え、ドル高基調を背景とした割高感に押され売りが継続。中心限月の6月限は1トロイオンス1306.80ドル(-12.40ドル)と続落し、マイナス圏で取引きを終了。この日の金相場は、朝方よりドル高・ユーロ安が進み、ドル建てで取引される金商品に割高感が生じ売りが活発化した。また、1-2日にわたって開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、金利据え置きの決定が見込まれているが、足元の堅調な経済指標やインフレ見通しなどから、FRBはFOMC終了後の声明で段階的に利上げを実施する姿勢を改めて示すとみられ、こうした見方も金利を生まない資産である金には圧迫要因となったもよう。 このほか、東アジアの地政学的リスクに対して、特別な警戒感はなくなりつつあることも相場の反発を抑える一因となった。
国内の金相場は、ドル高要因やFOMCを控えた持ち高調整売りに押されたNY相場を映して、軟調地合いが継続。小売ベースでは1gあたり5,027円(-6円)と、小動きながら値を下げ、4営業日続落となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
05/02 5027円 (-6円)
05/01 5033円 (-4円)
04/27 5037円 (-26円)
04/26 5063円 (-5円)
04/25 5068円 (+22円)
04/24 5046円 (+15円)
04/23 5031円 (-25円)
04/20 5056円 (-20円)
04/19 5076円 (+26円)
04/18 5050円 (-5円)
直近10日間の金相場平均価格:5,049円/g
【パラジウム相場】1日のNYパラジウム相場は、ドル高進行による割高感や、米国株の下げを受けて軟調地合いが継続。中心限月の6月限は1トロイオンス936.25ドル(-24.30ドル)と、3営業日続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、外国為替市場でドル高・ユーロ安が進んだ事で、ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に割高感が意識され序盤より売りが先行した。また、この日から明日2日にかけて、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される事から、持ち高調整売りが出やすかったほか、軟調となった米国株も材料となり、この日も売り優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、ドル高や株安などから売りが優ったNY相場を映して軟調地合いが継続。小売では1gあたり3,726円(-54円)と、マイナス圏で推移し続落しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
05/02 3726円 (-54円)
05/01 3780円 (-86円)
04/27 3866円 (+49円)
04/26 3817円 (+37円)
04/25 3780円 (-37円)
04/24 3817円 (-130円)
04/23 3947円 (+11円)
04/20 3936円 (-22円)
04/19 3958円 (+87円)
04/18 3871円 (+43円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,850円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:45現在の金相場は1トロイオンス1313.75ドル、パラジウムは948.90ドル、為替は1$109円71銭前後の値動きで推移しております。