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【金相場】21日のNY金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見もあったが、ドル安進行による割安感が買い支えとなり上昇。中心限月の4月限は1トロイオンス1321.50ドル(+9.60ドル)と、反発して取引きを終了。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定を控えて、この日は外国為替市場では対ユーロでドル安が先行。ドル建てで取引される金商品の割安感につながり、金を買う動きが活発化した。また、前日に約3週間ぶりの安値を付けていた反動から、安値拾いの買いも入りやすかったほか、米国株の伸び悩みも材料となり、この日は買い優勢で取引きを終えた。引け後にFRBが発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、政策金利を0.25%引き上げ、年1.5~1.75%にすることを決定。焦点だった今年の利上げ想定回数に関しては3回が維持されたことで、ドル売りが加速する中で金は上げ幅を拡大し、一時1336ドル超まで買い進められた。
国内の金相場は、買い優勢となった21日のNY市場を映して上伸。小売ベースでは1gあたり4,945円(+51円)と、上げ幅を拡大し、14日相場(1週間)ぶりの高値に値戻しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
03/22 4945円 (+51円)
03/20 4809円 (+17円)
03/19 4878円 (-18円)
03/16 4896円 (-33円)
03/15 4929円 (-21円)
03/14 4950円 (+14円)
03/13 4936円 (-19円)
03/12 4955円 (+26円)
03/09 4929円 (-3円)
03/08 4932円 (-25円)
直近10日間の金相場平均価格:4,924円/g
【パラジウム相場】21日のNYパラジウムは、ドル安による割安感や、安値拾いの反動買い、他貴金属の上昇が材料となり買い優勢の展開に。中心限月の6月限は1トロイオンス986.45ドル(+10.55ドル)と反発し、前日の下げを戻して取引きを終了。この日のパラジウムは、序盤は売りが優勢となった前日相場の流れを引き継ぎ安寄りした。その後、外国為替市場ではドル安・ユーロ高に振れた事で割安感が生じ、買い戻しに反転。安値拾いや、原油相場の上昇、金やプラチナなど他貴金属が堅調となった事も買い材料となり、この日はプラス圏で取引きを終えた。引け後に公表された米FOMCでは大方の予想通り利上げが決定されたが、年内の利上げはこれまで通りの3回と予想。市場予想に反してやや弱気となった事から、為替市場ではドル安に振れたことを受けて、パラジウムは一段と上値を追う展開となった。
国内のパラジウムは、プラス圏に反転したNY相場高を映して上昇。小売では1gあたり3,742円(+11円)と、値を上げ反発しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
03/22 3742円 (+11円)
03/20 3731円 (-22円)
03/19 3753円 (+17円)
03/16 3736円 (-11円)
03/15 3747円 (-22円)
03/14 3769円 (+60円)
03/13 3709円 (-81円)
03/12 3790円 (+91円)
03/09 3699円 (+27円)
03/08 3672円 (-37円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,735円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:45現在の金相場は1トロイオンス1333.40ドル、パラジウムは990.15ドル、為替は1$105円67銭前後の値動きで推移しております。