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【金相場】週明け26日のNY金相場は、取引き中は株高を意識して上げ渋るも、ドルの軟化を背景に買いが入り上昇。中心限月の4月限は1トロイオンス1332.80ドル(+2.50ドル)と、小幅ながら反発して取引きを終了。取引き開始前の時間外取引では、ドル安を背景に買いが広がり、一時1342.90ドルまで値を伸ばすなど堅調に推移した。その後、通常取引では米国株高が意識されると金買いは一服。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による初の議会証言を翌27日に控えて、発言内容を見極めたいとの思惑から、積極的な商いは手控えられた。
国内の金相場は、プラス圏で引けた週明けのNY市場を映して上伸。小売ベースでは1gあたり5,006円(+19円)と続伸し、プラス圏で推移しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
02/27 5006円 (+19円)
02/26 4987円 (+1円)
02/23 4986円 (-26円)
02/22 5012円 (+2円)
02/21 5020円 (-21円)
02/20 5031円 (+7円)
02/19 5024円 (-10円)
02/16 5034円 (-26円)
02/15 5060円 (+24円)
02/14 5036円 (-4円)
直近10日間の金相場平均価格:5,019円/g
【パラジウム相場】週明け26日のNYパラジウム相場は、買い地合いが継続し3日続伸。中心限月の3月限は1トロイオンス1054.60ドル(+13.45ドル)と、月初来高値を抜いて、1月29日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値に戻して取引きを終了。この日のパラジウムは、時間外取引でのドル軟化に伴う割安感から買いが入り、堅調となった前週末相場の流れを引き継いでスタート。その後、通常取引きに入るとアジアや欧州株に続いて、米国株も上昇した事から、パラジウムも上げ幅を拡大。相場は一時1060.20ドルまで値を伸ばす場面もあった。その後、ドルの戻りや、金が上げ幅を縮小した事を眺めて、パラジウムもやや上値を重くするも、引き続き供給逼迫観測や、堅調となった米国株が材料となり、そのまま高値圏で取引きを終えた。なお、この日のプラチナの清算値は1001.80ドル(+3.00ドル)と反発。26日時点での両銘柄の価格差は52.80ドル(パラジウム高)と、2月では最大となった。
国内のパラジウムは、堅調地合いを維持した週明けのNY相場を映して3日上伸。小売では1gあたり4,039円(+43円)と、上げ幅を拡大し、5日相場以来およそ3週間ぶりの高値となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
02/27 4039円 (+43円)
02/26 3996円 (+38円)
02/23 3958円 (+38円)
02/22 3920円 (-43円)
02/21 3963円 (+43円)
02/20 3920円 (-32円)
02/19 3952円 (+102円)
02/16 3850円 (+38円)
02/15 3812円 (+5円)
02/14 3807円 (-5円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,922円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:05現在の金相場は1トロイオンス1336.55ドル、パラジウムは1058.70ドル、為替は1$106円99銭前後の値動きで推移しております。