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【金相場】月初1日のNY金相場は、FOMC結果後に買いが広がったほか、ドル安・ユーロ高の流れが買いを後押しし上伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1347.90ドル(+4.80ドル)と、買い優勢で取引きを終了。米連邦準備制度理事会(FRB)は前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の据え置きを決定。ただ、声明では目標を下回り続けているインフレ率について「今年は上向くとみられる」との文言が付け加えられたことなどを受け、利上げペースが加速するのではないかとの見方が浮上。声明発表後の時間外取引では金は一時的に下振れるも、間もなく買い戻しが入ってプラスサイドに再浮上していた。その後、通常取引が開始すると、この日は米株相場が寄り後しばらく軟調に推移したことや、ドル安・ユーロ高基調の継続などに支えられ、朝方からおおむね堅調に推移。ただ、市場の注目が翌2日に公表される米雇用統計に集まる中、様子見ムードも広がったため上値も限定的だった。
国内の金相場は、買い優勢となったNY市場の値動きを映して上昇。小売ベースでは1gあたり5,158円(+16円)と続伸し、先週26日(1週間)ぶりの高値に回復しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
02/02 5158円 (+16円)
02/01 5142円 (+46円)
01/31 5096円 (-17円)
01/30 5113円 (-25円)
01/27 5138円 (-33円)
01/26 5171円 (-18円)
01/25 5189円 (+11円)
01/24 5178円 (-7円)
01/23 5185円 (+8円)
直近10日間の金相場平均価格:5,155円/g
【パラジウム相場】月初2日のNYパラジウム相場は、安値拾いによる反動買いや、ドル安を背景に買いが入り上昇。中心限月の3月限は1トロイオンス1024.70ドル(+1.15ドル)と、横ばい圏ながら小幅に値を上げ、6営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、FOMC声明を受けて公表直後の時間外取引きでは、やや軟調な展開となり安寄りした。その後、欧州株が冴えない展開となったほか、米国株も朝方はマイナス圏で推移していた事から、パラジウムも一時的に相場を圧迫されるも、このところの連続安による反動買いが入り、次第に持ち直す展開となった。また、外国為替市場ではドル安の進行や、金・プラチナの上昇、その後の株価が底堅く推移した事から、パラジウムにも買いが入り、この日は6営業日ぶりにプラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、安値拾いからプラスサイドに転じたNY相場を受けて反発。小売では1gあたり4,039円(+22円)と3営業日ぶりに反発し、軟調地合いが一服する展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
02/02 4039円 (+22円)
02/01 4017円 (-92円)
01/31 4109円 (-108円)
01/30 4217円 (+5円)
01/27 4212円 (-54円)
01/26 4266円 (-37円)
01/25 4303円 (+16円)
01/24 4287円 (-43円)
01/23 4330円 (-22円)
01/22 4352円 (+11円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,213円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:10現在の金相場は1トロイオンス1349.75ドル、パラジウムは1036.80ドル、為替は1$109円65銭前後の値動きで推移しております。